子供相撲
開催日時:8月25日(土) 13:00〜
開催場所:菟橋神社境内 特設土俵内
≪由縁など≫- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
わが国では古来から相撲が盛んに行われてきており、神聖なものとされることも多く、西瓜まつりでも神事として毎年開催されてきました。 西瓜まつりでの相撲大会は、昔は大人の素人力士達も参加したようですが、いつの間にか子供達中心となりそれぞれの技量発表の場となってきました。 そして毎年恒例の近郷近在の小学生たちによる学童相撲大会となり、女子も参加して、例年参加者が200名を越える人気となっています。
--相撲について--
日本書記によれば、大和国の当麻(とうま)の里(現奈良県葛城市當麻)に住む当麻の蹴速(けはや)は、強力を誇って相撲の相手を求めていました。 これを聞いた垂仁天皇が出雲国で評判の、野見宿禰(のみすくね)を召し、垂仁七年の七月七日に天覧対戦をさせたところ、互いに蹴り合った後に 蹴速は腰を踏み折られて死んだといい、蹴速の土地は没収されて、勝者の能見宿禰に与えたという。当麻寺の近くの道端に蹴速の塚と言われている大きな墓があります。 なお、蹴速も能見宿禰と共に相撲の神とされ、奈良県桜井市の巻向穴師坐兵主(まきむくあなしいますへのこぬし)神社の摂社の相撲神社に祀られています。
おまけ 〜土俵完成への道〜
ここではおまけとして、当番町の町内会の人たちが朝から汗だくで土俵を作っていく様子をご紹介します。毎年、熱い戦いの舞台となる土俵作りは、こんな風に作られ、それ以外にも様々な箇所で多くの地域住民の方々のご協力の元、支えられながらとり行っております。