菟橋神社 西瓜まつり(水火まつり)


菟橋神社で行われる秋季例大祭「小松西瓜(すいか)まつり」は、
人の生命の保持の根源である「水」と「火」に感謝することともに、水害や火災をのがれるための神事であります。
本来は「水火まつり」という表記が正しいのですが、昔、この祭りの名前にちなんで西瓜の屋台が軒を並べたことに由来して
「西瓜まつり」とされるようになりました。

毎年8月下旬に3日間の日程で開催され、1日目には御神水(ごしんすい)の汲み取りを、2日目には忌火(いみび)で清めた御神水を運ぶ樽神輿(たるみこし)が
市内を練り歩きながら、御神水を振る舞って回る神事が行われます。
ここで振舞われる御神水は、同市内の神保神社脇を流れている大日山の伏流水で、厄よけと無病息災の御利益があるとされており、
毎年必ずこの振る舞いの際に御神水を飲むという方も居て、近隣の住民から長く親しまれています。

また、境内では神事として力比べが行われ、「子供相撲」「磐(ばん)持ち」の大会が恒例行事として催され、近隣の力自慢が集って賑わいます。

さらに、西瓜まつりの神事としての所縁に共感したパフォーマー達による奉納演舞会として火の舞を上演し、
厳かな神事と雰囲気を生かした演出で一層の賑わいが予想されます。



2018年度 開催概要・スケジュール

 8月24日(金) 小松市神保町・神保神社にて「御神水取り」

 8月25日(土) 13:00〜 小学生相撲大会

       19:00〜 御神水 祈祷・清めの儀式/磐持ち大会(1日目)

       19:30〜 御神水 樽神輿 行列出発・振る舞い開始

 8月26日(日) 19:00〜 磐持ち大会(2日目)

       19:30〜 奉納・火の舞

 駐車場はありません。徒歩・公共交通機関にてご来場ください。

更新情報・お知らせ

2017/08/01
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2017/07/20
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2013/07/08
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