御神水の巡幸・振舞い


 開催日時:8月25日(土)19:00ご祈祷〜清めの儀式/19:30 菟橋神社前 出発〜1時間程度
 開催場所:菟橋神社前 → 細工町交差点 → 菟橋神社前

 
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≪由縁など≫- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

水火まつり(西瓜まつり)のイベントとして、御神水の巡幸と振舞いがあります。
巡幸は一時期、特製の山車(だし)で、お囃子の演奏など賑やかに行われた時もあったが、最近は樽神輿となり、当番町の男性陣が担ぎ手となって威勢のよい練り歩きを行っている。

1日目に末社である新保町の新保神社の湧水を、清めの儀式の後に汲み上げ、2日目の晩に松明(たいまつ)を灯し、高張り提灯を掲げて、河岸通りを本連寺前あたりまで往復し、
御神水を振る舞って回るという、水と火の祭をシンボライズする行事です。

巡幸の前に、本殿前で篝火(かがりび)より採火した忌み火(いみび)にて御神火を清め、樽神輿にて出発。
神官を先頭に約50名の関係者は、法被(はっぴ)、白パンツ姿で、高張り提灯を掲げて、本連寺前までの河岸通りを往復する。
途中数カ所にて、御神水を地域の方々に振る舞っており、この御神水を飲むと、「あらゆる厄難から逃れ、心身ともに一年無病息災に暮らせる」とされています。
その都度、振舞いの際に行われる口上も祭の賑わいの一つとして恒例となっており、地域住民には親しまれている。

御神水の口上全文
「今配られたご神水は、大日山麓の清水を汲み取り、忌み火で清めたもので、この清水は、あらゆる厄難から逃れ、心身ともに一年無病息災に暮らせます」


        
        
        
        
        

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